区民の困りごとに重層的支援を!
第一回世田谷区議会定例会が始まりました。
2月21日一般質問にたちました。
今回の質問はお隣の木問題から~お隣の樹木の枝葉に迷惑しているという声をよく聞きます。木の手入れが出来なくなっている背景には、高齢者問題、空き家、コミュニティの希薄さなどが見えます。区は、ご相談を受けると担当が樹木の問題だけに対応します。しかも区民同志の問題には踏み込めません。「樹木問題がどうしておきているのか、背景にある社会課題にとりくんでほしい」「普段、区にはみえない課題や繋がれない人と繋がる良い機会ととらえ寄り添ってほしい」と訴えました。課題発見、多くの問題が潜む場合には多機関につなぎ、重ねての支援をしていく重層的支援体制を求めました。特に区は縦割りで専門分野がそれぞれしっかりしている分、自分のテリトリーだけになりがちです。今、一人の方が抱えている問題が複雑な場合も多くなってきています。本当の寄り添い支援とはなにか、これからも追及し提案しつづけます。