「疑わしきは使わない」予防原則に基づく環境対策

これまで、生活者ネットワークが訴え続けてきた「公共施設での石けん使用の徹底」「除草剤・殺虫剤の使用禁止」「ペットボトルを扱わない(プラスチック削減)自動販売機」「学校給食でのゲノム編集食品の使用禁止」を改めて質問しました。

昨年、市民活動団体とともに行った区公共施設の手洗い剤調査で、理由もなく安易に合成洗剤を使用している所が多いことがわかりました。区役所本庁舎ではトイレの手洗洗浄剤に石けんが使用されています。他でもできるはずです。ただ、区の公共施設は管理会社に委託しているところもあり、なかなか徹底されません。除草剤などについても同じです。たとえ管理委託であっても、担当がどこであっても、世田谷区が責任をもって環境対策を行っていくべきです。仕様書などがそれぞれ異なるので、環境について統一の基本的な対策を明記すべきと訴えました。

学校給食のゲノム編集食品については「明確に分かるものについては、使用を控える」との答弁を得ました。こちらも遺伝子組み換え食品同様に表示されるよう、引き続き注視していきます。

他団体と共に