「なぜ政治に女性が必要なのか」

「なぜ政治に女性が必要なのか」浜田敬子先生の講演を伺いました。

ジェンダーギャップ指数 日本は146か国中116位、G7の7か国中でも最下位。特に政治部門では139位、経済では121位。教育では1位であり、国内の様子を見ても日本の女性の能力は高いことが分かっている。性別役割分担が相変わらず根強く残り、産休や育休後には元の仕事に戻れない、女性活躍をうたいながら扶養控除や社会保険などに関わる年収の壁で働けない、「子どもがいるから無理でしょう」という勝手な思い込み、女性が持つ力を発揮できない状況である。生活の中から生まれる視点が政治には必要、決定の場に多様な声が入ることが重要。女性や20代、30代の若者が政治分野にでてこないことは大きな問題。というお話でした。

生活者ネットワークのこれまでの活動が今まさに求められていると実感しました。区議会議員として私はまだ4年目、でも50年近くの積み上げを受け継いでいるつもりです。これからもみんなで性別役割分担の意識を変え、ジェンダー主流化をめざしていきます!

 

 

次の記事

香害にこだわるわけ