香害にこだわるわけ
私が2歳くらいだったでしょうか。クッションだったか、ぬいぐるみだったかそれも覚えていないくらいなのですが、どうもそばに行くと頭が痛くなるものがありました。家族は何も感じないようで「なんで頭が痛いのかな」「なんでみんなは平気なんだろう」と不思議でした。他にも、化粧品や香水の香りが苦手でした。私は「苦手」レベルでとどまりましたが、今、香害や化学物質過敏症などで様々な症状に苦しんでいらっしゃる方々は健康被害に加え、生活さえも脅かされています。私の子どもの頃と今とでは、比べ物にならないくらい化学物質の種類も数も違います。空気中にも目に見えないものが飛んでいます。これだけの着香製品や化学物質に囲まれた今の時代、本当に子ども達が心配です。
知らない人が多すぎる、だから今、啓発が必要だと強く言いたいのです!自分は平気でも回りの方の健康被害が起きているかもしれません。また、気づかないだけで、自分にも影響が出ているかもしれません。柔軟剤や香料、消臭剤、殺菌剤、合成洗剤、本当に必要でしょうか。普段使っている日用品ももう一度見直してみてください。人が生きていく環境を守るのは、ここからです。一緒に考えていきましょう!