「すべての人に社会とつながり続ける選択肢を」

先日、吉藤オリィさんの講演を聞き、分身ロボットカフェ(オリィ研究所 公開実験カフェDAWN)に行ってきました!「すべての人に社会とつながり続ける選択肢を」この素敵な言葉は、このカフェのHPにありました。

ロボットと聞いて、機会的で近寄りがたいイメージかと思いきや、分身ロボットOriHimeは血の通った暖かいでした。移動、外出が困難でも遠隔操作によってカフェで働くことができるもう一つの体。私のテーブル担当の方は北海道の方、お料理を運んでくれたのは愛知県の方でした。ロボットの顔は変わりませんが、笑顔での対応が伝わります。会話もスムーズにできとても楽しいひと時でした。

高齢、障がい、不登校、身体的なことのみならず様々な理由の環境障害で社会とつながることがむずかしくなっている人が多くいます。OriHimeは、障がい者就労、リモートワーク、学校での活用はもちろん、ゆくゆくは自分の介護は自分でできるようになるなど無限の可能性を秘めています。「『寝たきりの先』のあこがれをつくる」と吉藤オリィさんはおっしゃっていました。やりたいという気持ち、心が自由ならなんでもできる!すばらしい提案と実践に勇気をもらいました。