自転車マナーについて 質問しました。
2月25日第一回世田谷区議会定例会一般質問で、「自転車マナーについて」質問しました。
「街を歩いていて、乱暴な運転の自転車が怖い」、自転車に乗る方からも「どこを走っていいのか迷う」、車を運転する方からは「交通ルールを守らない」など自転車については様々な声が上がっています。
外出自粛等の影響で、放置自転車が減り、駐輪場もすいていますが、一方で運動不足解消、感染リスクがより少ない自転車通勤に変えた、在宅ワークで近所にちょっと出ることが多くなったなどこれまでと違う自転車の利用頻度が増えています。
手軽で便利な自転車ですが、軽車両、車の仲間です。自転車は車道左側通行が原則、ナビマークのあるところも自転車優先というわけではありません。また、安全のためやむを得ない場合は歩道を通行できる、歩道を走るときは車道側を走るなど、「これは基本」と思われていることも意外に知られていません。狭いバス通りで車をさけながら安全に走るためにも、自転車の走行ルールやナビマークの周知が求められます。
例えば、区と駐輪場やスーパー、自転車販売店と協力し啓発ボードやポスター掲示、話題にしてもらうなど、幅広い層に呼びかけることが必要と提案しました。
自分本位なマナー違反も多いと感じます。自転車に限らず、車の運転もお互いに相手を思いやり、歩行者優先のゆとりあるまちづくりを求めました。