世田谷版避難所運営ゲームHUG体験

世田谷版避難所運営ゲームHUGに参加しました。様々な人が避難してくる避難所、その方の事情を聴きながら、どこに避難させるか、必要なものは何かなど避難所運営の疑似体験ができるゲームです。今回の世田谷版HUGでは、せたがや女性防災コーディネーターがファシリテーター。ちょっとしたヒントを投げかけ、私たちの思いやアイディアを上手にリードしてくださいました。体験なのでグループワークで意見交換をしつつすすめます。例えばご高齢の方がいらしたり、ペットと一緒に避難してきたり、感染症の疑いのある方や体の不自由な方、赤ちゃん連れなどなど、その方も周りの方も安心して避難生活に入れるよう考えます。その方の状況に合わせて場所を選び、必要なものを配布するなどの判断をしていきます。本当の災害時には、のんびり考えている時間などはないかもしれません。避難所運営委員の方を中心に、避難してきた方の協力も必要です。避難者同士のコミュニケーションがとても大切であることも学びました。具体的に考える機会を得て、とてもよい体験でした。